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  • 第2回婚活シンポジウム 「少子化・未婚化時代」におけるパートナーシップのあり方 開催レポート
残間さん
モデレーター残間さん

現実に人々が営んでいるライフスタイルと国の制度あるいは支援体制にものすごくズレがある。
牛窪さんは、このズレを若者を研究しているマーケティングライターとしてどうみるか。

現代の若者は「コストパフォーマンス」を考える。

現代の若者は「コストパフォーマンス」を考える。
牛窪さん
牛窪さん

ライフスタイルと国の制度、あるいは支援体制にものすごくズレがあるといったお話があったが、
若者研究の中でも「ズレ」が存在する。

例えば、恋愛においてバブル世代は、トレンディドラマの影響が大きいが「フラれてもいい思い出、いい経験だったよね。」「失敗しても次がある。」など、結果よりも経過を重視していた

恋愛だけではなく消費の世界でも同じだった。
後先を考えずに消費をしていた。
男性は女性にモテたいから車を買う、プレゼントを貢ぐ。
恋愛が軸になっていたはずなのだが・・・。

現代の若者は経過よりも結果
恋愛というのは「時間とお金を費やすわりには、良い結果がもたらされるとは限らない」 「結婚につながらない恋愛はムダ。コスパ(コストパフォーマンス)に合わない」と考えている傾向にある。

筒井さん
筒井さん

現代の若者は形式にこだわる傾向にある。
告白をしない限り交際に進まないなど恋愛の仕方がムズかしくなっている。

残間さん
モデレーター残間さん

かつては恋愛結婚よりもお見合いが格上だった。
なぜなら、お見合い話が来る家ということはちゃんとした家庭である証拠。
「ウチはお見合い話が来るような家だわ」と自慢になるような話だった。

牛窪さん
牛窪さん

今は大多数が恋愛結婚。
でも恋愛に積極的ではないので、結婚には至らない。
また、日本は暗黙のスクールカーストのようなものが存在する。
コミュニケーション能力が高い人ほど1軍、2軍と見られ、就活や恋愛も自然と上手くいきやすい。

名取さん
名取さん

スクールカーストが恋愛や結婚にどのように結びつくのでしょうか。

牛窪さん
牛窪さん

日本のスクールカーストの特徴として、誰が決めるというわけではなく、自然とランクが決まっていくようだ。

例えば、バスの後ろの、ゆったりとして騒げる席は1軍、2軍の人達が座る。もし3軍の子が座った場合、「空気が読めないな」と思われてしまう。恋愛に対しても同じ。

空気を読みながら「自分はここまで踏み込んでいいんだ、ここからは踏み込んではいけない」など常に意識して、周りと付き合っている

残間さん
モデレーター残間さん

かつては、恋愛は身分、家柄等を越える唯一の手段だといわれていた。
筒井さんは著書で同類婚が増えてきていると言っていたが。

筒井さん
筒井さん

恋愛といったカタチは比較的昔からあったわけではない。
家と家の取り決めで結婚していた時代は、その取り決めの外で行うものが恋愛だった。
現在は、長期的にみると趣味や金銭的な価値観が合う人にお互い惹かれる
よって同類婚が多い傾向にある。

残間さん
モデレーター残間さん

多様化しているようで価値観が統一されている印象。
今回のテーマである「多様化を認める社会」といった観点から女性の働き方はどうみるか。