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  • 第3回婚活シンポジウム 婚活のその先へ 開催レポート

ディスカッション「結婚しやすく、子どもを育てやすい国にするには」

出口氏と新居氏

全国各地で講演活動や「世界一子どもを育てやすい国にしよう」など数々のご著書を出版されている出口氏と、「家族留学」という学生が子育て中の家庭へ訪問する活動などを行う新居氏でそれぞれの視点から「結婚しやすく、子どもを育てやすい国にするには」についてディスカッションしていただきました。

プロフィール
出口 治明 氏ライフネット生命代表取締役会長
でぐち はるあき
出口 治明

1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。

新居 日南恵 氏学生団体manma 代表
におり ひなえ
新居 日南恵

東京出身。1994年生まれ。2014年に「manma」を設立。2015年1月より学生が子育て家庭の日常生活に1日同行し、生き方のロールモデル出会う体験プログラム「家族留学」を開始。家族を取り巻くより良い環境づくりに取り組む。内閣府「結婚の希望を叶える環境整備に向けた企業・団体等の取り組みに関する検討会」構成員。日本国政府主催WAW!(国際女性会議)2016 アドバイザー/NewsPicksプロピッカー。

石坂さん
石坂さん

まずは、日本の生涯未婚率の推移を見てください。皆さまご存知の通り、未婚率が急激に上がっています。こちらを踏まえてトークセッションを進めたいと思います。

若い人に聞いた!日本の結婚制度について~結婚制度は時代遅れ!?~

生涯未婚率の年次推移
▲生涯未婚率の年次推移
残間さん
残間さん

1980年頃を境に急激に上がり続けていますね。

石坂さん
石坂さん

また、1984年には「人間は、結婚してはじめて一人前になる」と60%が賛成していました。一方で今は「必ずしも結婚する必要がない」と思っている方が増えています。
そんな中、若者に対して「結婚する人を増やすにはどうすればよいか?」という質問がされたところ、このような回答が出てきたそうです。

若者が考える結婚する人を増やすには?
残間さん
残間さん

独身税の導入?(笑)義務教育で結婚教育をする?
離婚しやすい制度にすれば結婚制度にはプラスになるのでしょうか?

石坂さん
石坂さん

日本では紙っぺら一枚と言われるように、欧米に比べれば結婚も離婚もしやすいですよね。

残間さん
残間さん

また、経済と結婚というのはどうも関係が深いですよね。

「結婚する人を増やすには?」の質問にコメントをする石坂氏と残間氏
▲「結婚する人を増やすには?」の質問にコメントをする石坂氏と残間氏
石坂さん
石坂さん

一般的に結婚しない(できない)理由で一番多いのは、教育と育児にお金がかかるからという理由ですね。

出口さん
出口さん

茶々を入れるようですが(笑)
「国民の三大義務に次世代育成を加える」ともありますが、人間が動物であることを考えると、最大の人間の役割は「次の世代を育てること」です。三大義務よりはるかに大事ですよね。私がロンドンに暮らしていた時に聞いたのですが、動物として考えれば、成人してから親と住んでいる動物はいないそうです。従いまして、独身税の導入よりは、例えば18歳を過ぎたら子どもを出すとか、18歳を過ぎた子供と住んでいる親から税金を取るとかすれば結婚が増えないかな、と(笑)

「結婚する人を増やすには?」の質問にコメントをする出口氏
▲「結婚する人を増やすには?」の質問にコメントをする出口氏
残間さん
残間さん

新居さんはいかがですか?

新居さん
新居さん

「結婚」がお金と結びついていることを象徴しているのかなぁ、と思います。
ただ「産む」だけじゃなくて、「育てる」という長期的な意味で、不安を払拭するためにお金が求められているのかと思います。

結婚に対して18~24歳は、「まだ早い」という理由で結婚しません。そして30歳を過ぎると「適当な相手と巡り合えない」という理由で結婚しません。私自身、周りとも話していると、20代後半が結婚するのは適齢期だという話が出てきます。誰が決めたのかな、と思いつつ、だからまだ早いかな、と思って私も延ばしたりするのですが。なので「何歳で結婚する」ではなく、適齢期も自分自身で決めていけるのが良いと思います。
そしてその時にお金がある、ということがポイントだと思います。

石坂さん
石坂さん

続いては、こちらをご覧ください。
やはり、初婚年齢上昇に伴って出生時年齢も上がっていることがこのグラフから分かります。

平均初婚年齢と母親の平均出産時年齢の年次推移
出口さん
出口さん

先進国G7の中で、女性の初婚の年齢と、第一子の年齢を比べると日本だけ歪んでいます。日本を除く先進国はすべてできちゃった婚です。これは動物としては当たり前の行為で、日本を除く先進国は、みんなが赤ちゃんを産むことを応援するのです。でも日本では、女性が法律婚をしていないとふしだらとか言われてしまいます。婚姻が歪んでいるのです。こういう当たり前のことを認識してほしい。
赤ちゃんは社会の宝なので、赤ちゃんを産んだ女性に対しては「ありがとう」以外言うことないですよね。

残間さん
残間さん

今、20歳の人が100万人を切っています。随分前から少子高齢化なんて分かっていたはずなのですが、「なんでもっと早く手を打たなかったのか」とは日本はなりません。1947年から50年まで平均1,000万人くらい赤ちゃんが産まれていたんです。少子高齢化の理由のひとつに結婚制度をあまりにも温存し過ぎたから、というのがあるかもしれません。もしくは結婚以外の選択肢が増えた、ということもあると思います。

新居さん
新居さん

私自身、家族留学という取り組みをしています。若者が仕事だけでなく、結婚・子育てを含めて、先輩方(結婚して子育てをしている方々)の暮らしを見に行きましょう、早いうちからキャリア設計をしましょう、ということをやっています。今、結婚と子育ては、選択できるものとなったが故に、若い人たちは逆に不安になっています。そして結婚と子育てについて、ネガティブな情報しかありません。不安だけが募っていっています。だから今、わざわざmanmaの取り組みに参加してくれる自発的な参加者が増えています。

自身が代表を務めるmanmaについて語る新居氏
▲自身が代表を務めるmanmaについて語る新居氏
残間さん
残間さん

「家族留学にきて良いよ」と言ってくれる人は限られますか?

新居さん
新居さん

OKしてくれるのは、夫婦のコミュニケーションがより良いご家庭が多いです。こういうことに共感してくれる一人がいて、そのパートナーの方がコンセプトを理解してくれて、日程調整もしてくれて、、という感じで。風通しが良いご家庭が多いですね。

残間さん
残間さん

そういう状態だと「結婚って素敵なもの」と思ってくれると思いますが、裏を返すと、参加者の周辺に幸せなモデルがない、ということ?

新居さん
新居さん

「長期的な人生プランを考えたい」という方もいますし、「家族」というものにポジティブにならない人が多いです。家族の考え方も変わってきているので。受け入れてくださる家族は、「女性が下がって、、、」というような昔ながらのスタンスではなく、家族=チームという感じです。今の時代にあった家族なのかな、と感じます。それを見ると、参加者もポジティブになり、家族に対する考えが変わっていきます。どれが正しいという訳ではなく、「自分自身に合った家族はどれだろう、どうしたらいいんだろう」というヒントを学びに行くことが大切ですね。たくさんの家族のかたちを見るということが大事だと思います。

出口さん
出口さん

日本の若い人に「将来は明るいか、暗いか」を聞いたところ、6割が「暗い」と答えています。若い人に問題があるわけではありません。逆に大人に聞いたら、3分の2が「暗い」と答えています。若い人は「大人の意識を映す鏡」だな、と思います。大人がちゃんとすることが若者を育てることに繋がると感じます。

若い人は大人の意識を映す鏡だと話す出口氏
▲若い人は大人の意識を映す鏡だと話す出口氏
残間さん
残間さん

ただ、若い人に「今、幸せですか?」と聞くと、8割は「幸せ」と答えるみたいです。
日々に対しては肯定的ですね。

出口さん
出口さん

今が幸せで未来が暗かったら、結局暗いですよね。元気がなくなります。これはリテラシーの問題だと感じます。教育の影響も大きいです。例えば日本では、年金が破綻するという本が山積みになっています。でも年金は絶対破綻しません。逆にヨーロッパでは、きちんと年金の仕組みを教育として教えるから、誰もそんなことを考えません。日本の「わからない=リテラシーの低さ」が将来不安の原因だと思います。
また日本は選挙の投票率もとても低いです。ヨーロッパでは、選挙について中学できちんと教えます。当たり前のことを教えているのです。「知らないから不安になる」そこが一番大きいのではないでしょうか?

子どもを育てやすい国にしていくには?

残間さん
残間さん

経済の原則として「人口と経済力は直結する」と言われています。人口が一億人を割ると言われている今、大変だと言われていますが、一部の人の中には、8,000万人くらいでも良いのではないか、という説もありますよね。

出口さん
出口さん

今のデモグラフィーのままなら良いですが、人口8,000万になる時はものすごく高齢化した状態で8,000万になります。学者の推計では、今の市町村の4分の3、あるいは3分の2くらいは、犬と鹿と猿の町になってしまうそうです。故郷が消える、ということです。何もケアできないから生まれた町が消えて良いのか、と。そういうことを考えずに言うのはどうなのかな、と。

新居さん
新居さん

私自身、「少子化だからやばい!どうしよう!!」という若者には会ったことがないですね。

若者の少子化問題に対する考えについてコメントする新居氏
▲若者の少子化問題に対する考えについてコメントする新居氏
出口さん
出口さん

10年間新入社員が入ってこないのはどうかな、とか。お正月に、10年間周りで赤ちゃんが産まれなかったら暗くなりませんか?とか。そういう具体的な周辺イメージから考え始められればと思いますが。

残間さん
残間さん

とはいえ、自分が生きるのに精いっぱいな人もいる訳です。10年間新入社員が入ってこなくても良いと思う人もいるのかなと思います。「何となく自分が幸せなら良い」と思っている人もいるでしょう。
続いてこちらのグラフはどうでしょうか。

高齢世代人口の比率
出口さん
出口さん

この表で言われるのは、少子高齢化とは何かですが、昔は11人を1人で支えていました。しかし騎馬戦が崩れて、肩車になっていって、、、という話ですが。ちなみにヨーロッパでは、サッカーチーム、騎馬戦、肩車、、、となってきたら、年齢を考えなくさせました。「年齢フリーで考えましょう」と変えました。だから元気な人は何歳でも働きます。若者は「元気な人」と「困っている人」で考えるようになります。敬老原則がなくなります。税金は所得税をやめて消費税にしようとなります。敬老パスじゃなくて、マイナンバーが整備されてシングルマザーをサポートしようとなります。医療費も年齢関係なく全部3割負担、本当に困っている方は1割負担にしようと。日本も少子高齢化は、所得税ではなく消費税を、そして年齢を見ず、働ける人が負担したら良い、という考えが必要です。そうすれば、肩車が騎馬戦に戻っていかないでしょうか。

新居さん
新居さん

仰る通り、昔は3人で支えていたものが1人で支えたら負担だな、となります。ただ、若者世代は今、実感がないので。。。「なんとなくヤバいらしいね、私たちピンチっぽいね。以上。」で終わってしまっています。また、私の場合、役割がなくなってしまった瞬間に老けていく祖父母を見ていました。役割を持てるうちは持たせることは大切なのかなとも思います。

石坂さん
石坂さん

続いて、こちらについてはいかがでしょうか?

専業主婦世帯と共働き世帯
新居さん
新居さん

「共働きだから子ども減るよね」という考え方はあまり好きではないです。manmaも、働きたくないから早く結婚したい子がくると勘違いされます。manmaに来る子達は優秀な人、ハイキャリア志向が多いです。環境が整うのであれば働き続けたい、という女性が多いです。では何故来るかというと、情報がなく不安だからです。共働きだから産む気がない、というわけではなく、現状のままだと不安な子が来ます。そういう子に対して、もっとキャリアアップできるサポートをしていきたいと思っています。

家族留学を体験する学生の印象を語る新居氏
▲家族留学を体験する学生の印象を語る新居氏
出口さん
出口さん

G7は専業主婦より共働きの方が多いですよ。両立支援システムをつくることによって高学歴で働く人の数が増えています。

残間さん
残間さん

「働いている女性が多いから少子化だ」「高学歴な女性が多いから少子化だ」と、80年代では言われてましたが、今もその名残というものがあると思っています。経済界で活躍している方のお嫁さんは専業主婦の方が多いのです。能力がないという訳ではありません。根強く、それが幸福だと思っている人が多いのです。むしろ専業主婦として守っているのだ、という考えです。少子化の根源にあるのは「女性がこざかしくなったからだ」というのがまだあるのです。

新居さん
新居さん

残っているというのは非常に感じますね。
「専業主婦にさせてあげられるのは男の貢献である」という考えの人もまだいます。これは根強いです。

残間さん
残間さん

今、専業主婦になりたい人って「夫のお金で何かをする」という考えの人が多いです。これだと同世代婚は難しいですね。それはそれで人生観だから良いのですが、多くの場合、専業主婦や共働きの内容・考えが変わってきているというのは認識しないと駄目ですね。

専業主婦や共働きの内容・考えの変化を認識してほしいと訴える残間氏
▲専業主婦や共働きの内容・考えの変化を認識してほしいと訴える残間氏
出口さん
出口さん

仰る通りで、専業主婦というのは、人間の歴史上は特異な形態です。日本の人口の増加と高度成長、工場モデルがあったから上手くいったのです。日本だけの特殊な形態です。経済発展の特異な状況で生まれた形態なのですが、そこで頑張って偉くなった人達が言っている話なのです。これもリテラシーの問題です。もっとデータやエビデンスを皆で見て突きつけていく必要があります。そうすればちょっとずつ意識が変わるのではないでしょうか。

残間さん
残間さん

そうですね。やはり若い人達の意識が変わっていくことが大切だと思いますね。
2050年には一億人を割る!とか、一種の経済的な脅しに感じる部分がある。「経済の担い手として子供を産め!」といわれているようで嫌です。若い女性も何となくお国のために産みなさいと言われているような気がするのかなと思います。

出口さん
出口さん

そうですね。子どもが欲しいか欲しくないかはそれぞれのカップルの問題だと思うので、男性も女性もワクワクする人生を送れる社会をつくっていってほしいですね。

石坂さん
石坂さん

続いて、子育て費用・教育費の増加のグラフをご覧いただきたいのですが。
学費がどんどん増加してます。何故こんなに上がったのでしょうか。

子育て費用・教育費の増加
出口さん
出口さん

G7とOECDで比べてみれば、GDPに占める教育費の割合は日本は下から2番目です。他の国に比べて公費の負担が少ないというのが、教育費の負担が上がっている一番の理由ですよね。もう1つ大事なことは、なぜ教育費にお金をかけられないのか。生産性が低くて経済の成長率が一番低いから税金や税収が増えないという構造的な問題もあります。

新居さん
新居さん

manmaでも教育は気にしています。どんな教育を受けてきたのかな、と。例えば、AO入試ってすごく原体験が影響すると思っています。でもその原体験を出来たか出来ないかって、親の年収や仕事に依るところがあると思います。

出口さん
出口さん

ペーパー試験の方が公平といった意見もありますよね。

残間さん
残間さん

親の年収は東京大学が一番高いですよね。それなりの家庭教師や何かが用意されている、ということです。
ところで今日、小池都知事へ政策提言書を渡しましたよね?

石坂さん
石坂さん

はい。いくつか政策提言書の中からピックアップして、出口さん、新居さんにもご意見やコメントなどいただきたいと思います。こちらをご覧ください。

婚活サポートコンソーシアムからの政策提案
残間さん
残間さん

「②思い切った誕生祝い金の付与」が気になりますね。
30年くらい前でしょうか、1人につき毎月30万円くれたら喜んで産むという意見もありました。
すべてがお金の問題ではないとは思いますが。

新居さん
新居さん

印象的な制度がある会社がありました。お子さんが産まれると結構な金額を出してくれるのですが、お金も大事ですが、それよりも子供が産まれたということを歓迎してくれている雰囲気作りがあるのです。その部分が大きいのかなと感じます。

出口さん
出口さん

私は、「③ひとり親への支援」が気になりますね。
子どもの6人に1人が貧困ですから、ここに給付を集中するのが正しいと思います。ライフネットは、140人くらいしか社員はいないのですが、シングルファザー・マザーは6~7人います。それをメディアの方に伝えると「多いですね!」と言われます。それって、シングルファザー・マザーが正社員の職に就けていないということだと痛感しました。シングルマザーに給付を集中させることが最優先だと思います。

石坂さん
石坂さん

政策提言書では費用についても触れましたが、必要な予算は数兆円なんですよね。
年金・介護医療に50~60兆円出しているなら相対的にも大きくないのではないでしょうか?

残間さん
残間さん

世の中がみんな子供の誕生を等しく喜んで迎え入れてくれている、というのがもっと伝わらないと。脅しのスパイスだけではやっぱり賢明な女の人には伝わらないでしょう。経済性は大事ですが、どんな子どもでも等しく、本当に産まれてきてくれてよかったね、ありがとう、と伝えなければ。そうすればもう少し変わることができるのではないでしょうか。

出口さん
出口さん

各国の神話で、大きい国を作った祖先はすべて片親なんです。高学歴の両親から産まれた子どもはろくなことをしていません。そういうダイバーシティーのなかから英雄が産まれています。産まれた子どもは社会の宝です。

残間さん
残間さん

そう心底思えれば、、、。

新居さん
新居さん

「少子化だから産まなきゃ!」という世代はほとんどいないと思います。ただ一方で、寂しくなったら結婚したい、自分のコミュニティを持ちたい、という人はいると思うので。国としての幸福と、個人としての幸福の観点は切り分けていかなければいけないと思います。

出口さん
出口さん

最後にエビデンスではなく、エピソードを1つ話すと、赤ちゃんを会社に連れてきて良い会社があるのですが、そこは全然生産性は落ちていません。「赤ちゃんって可愛い」と思うし「私も赤ちゃんを産もうかしら」と思ってる人もいて。そういう赤ちゃんに寛容な社会を作っていくのが良いのかなと思います。

残間さん
残間さん

一概に可愛い時だけじゃないけどね(笑)
産む人も産めない人も産まない人も等しくこの世の中で同等に扱われることが大事ですね。

事務局長の石坂氏、manma代表の新居氏、ライフネット会長の出口氏、モデレーターの残間氏
▲(左から)事務局長の石坂氏、manma代表の新居氏、ライフネット会長の出口氏、モデレーターの残間氏