
将来への不安や物価上昇の影響を背景に、「お金」との向き合い方が見直されつつある今。中でも「貯金」や資産形成への関心は着実に高まりを見せています。では、結婚を見据えて活動する婚活男女は、実際にどの程度貯金をし、どのようにお金を使っているのでしょうか。本調査では、婚活中の男女の貯金状況や毎月の出費に焦点を当て、そのリアルな実態を明らかにします。
調査サマリー
- 結婚相談所で婚活をしている方の9割以上が貯金しており、そのうち約7割は「毎月」していると回答。
- 貯金額は、20代~30代が100~300万円、40代以上は2000万円以上が最多に。
- 婚活における月の出費は、男女ともに1万5千円~2万円が最も多い。
- 婚活における出費として、デート代が最多(45.6%)の男性に対し、女性は衣類代(28.4%)、美容代(16.5%)と自分磨きに投じる傾向に。
結婚相談所で活動中の男女は堅実に貯金をしている傾向

婚活をしている男女に貯金に関するアンケートを実施したところ、男女ともに9割以上の方が貯金をしており、そのうち約7割の方が毎月貯金をしていると回答しました。

さらに、年代別の貯金額を調査すると、20代と30代は100~300万円が最多に。30代は20代に比べると、700万円~2000万円以上の割合が増える結果となっています。40代以上に関しては、2000万円以上が最多となり単身者の貯金額(中央値)*¹を上回ることから、婚活をしている男女は堅実に貯金していることが分かりました。
*¹ 金融広報中央委員会 令和3年家計の金融行動に関する世論調査
男女で違う婚活の出費


婚活における月の出費は、男性(43%)、女性(46.1%)共に「1万5千円~2万円」が最も多い結果となりました。また、内訳としてデート代が最多(45.6%)の男性に対し、女性は衣類代(28.4%)、美容代(16.5%)と自分磨きに投じる傾向に。男女ともにかかる金額は同じくらいですが、お金をかける部分に違いがあるようです。
今回の調査から、婚活男女の多くが計画的に貯金を行い、将来を見据えた堅実な金銭感覚を持っていることが明らかになりました。一方で、婚活にかける費用は男女で大きくは変わらないものの、その使い道には違いが見られ、男性はデート、女性は自分磨きといった傾向が浮き彫りに。結婚というライフイベントに向けて、「貯める」と「使う」のバランスをどう取るかが、これからの婚活における重要なポイントとなりそうです。
【データについて】
調査方法:インターネット調査
調査対象:IBJ結婚相談所ネットワークで活動する男女1,392人(男性805人、女性587人)
調査期間:2022年9月5日~9月11日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。