
デートの満足度や印象を左右する要素のひとつである「デート代の支払い」。
“男性が払うべきか”“割り勘が自然か”といった価値観は時代とともに変化していますが、その背景にはどのような心理があるのでしょうか。
本調査では、婚活中の男女2,402人を対象に「デート代事情」について意識を分析。
支払いに対する男女の本音を紐解くと、「誰がいくら払うか」そのものよりも、“そこに込められた意味”に価値を見出している実態が見えてきました。
調査サマリー
- デート代を「全額支払いたい」と思う男性は5割弱であるのに対して、「全額支払ってほしい」と期待する女性は3割程度に留まる。
- 食事の金額が高額(全額男性持ち)であるほど、5割弱の女性は「大事にされている」と感じる傾向。
- 男性は「感謝の気持ちとを示したい」ために全額支払いを望み、女性は「大切に思ってくれていると感じたい」ために全額払いを期待する。
男女で異なるデート代支払いの価値観。女性は支払い金額で“大事にされている”と感じる!?

デート代の支払いについて、男性は全額支払いを望む方が48.5%と5割近くを占める一方で、女性は全額支払いを期待している方は35.6%という結果になりました。

全額支払いを期待している女性の理由として「大切に思ってくれていると感じるから(33.5%)」が最多となりました。その他の意見として「自分に対して真剣なんだと思うから(20代・兵庫県)」「初めの頃は頑張ってでも払ってもらえると、自分に興味があると思えるから(30代・千葉県)」というような声も。男性が全額支払ってくれたという行為が“特別扱い”として認識されているのかもしれません。
一方で全額払いを希望しない方は「気を使いたくないから(37.6%)」「負担になりたくないから(22.7%)」「相手と対等でいたいから(20.7%)」という理由が多く、自立した考えを持っている方も多いようです。

続いて、「食事の金額が高額(全額男性持ち)であるほど、大事にされていると感じますか」と伺うと、約半数の方が「はい」と回答しました。女性は、男性が支払ってくれたという行為に関して、“大事にされている” “特別”というような感情を抱く方が多いようです。全額支払いを希望しない方でも3割以上の方が「はい」と回答し、女性は目に見える“カタチ”で相手の「好意」を感じる傾向があるのかもしれません。
約半数の男性はデート代全額支払いを希望。その理由は?

全額支払いを望む男性の理由として「感謝の気持ちとして示したいから(48.4%)」が最多となりました。その他の意見として「相手のことを大事に思えるなら自然とそうなると思う(30代・愛知県)」「男性が払うものだと思っているから(30代・石川県)」という声も多くあがりました。
一方で全額払いを望まない男性の理由として「当たり前だと思ってほしくないから(30.5%)」「お互いに出し合うのが普通だと思うから(29.5%)」がボリュームゾーンとなりました。また、その他の意見で「金銭的負担が重くなるため(30代・神奈川県)」「結婚につながる保証がないから(30代・愛知県)」というような負担面での声もあがりました。
男女のデート代支払いに関する認識差
男性は、「感謝の気持ちを示す」ために全額払いを望み、女性は「大切にされている」と感じたいために全額払いを希望することが分かりました。
一方で、「格好がつくから」「モテたいから」等の意見にもあるように“ご馳走した金額=お相手への愛情”と断定はできないのでデート代についてはお互いに納得感をもって支払い方法を決めることが良好な関係構築においては大切になるようです。
【データについて】
調査方法:アンケート調査
調査対象:IBJネットワークで活動する男女2,402名(男性1,629名、女性773名)
調査期間:2024年1月5日~1月9日
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。