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2025.08.26

結婚相談所はやめとけって本当?リアルな評判と向いてる人の特徴

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結婚相談所は高いだけで意味がない、モテない人しかいないなど、結婚相談所に対するネガティブな声を、SNSや口コミで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

一方で近年、結婚相談所に入会する人の数や、お見合い件数は年々増加傾向 にあります。
すなわち、ネガティブに感じる人もいれば、必要としている人もいるのです。

この記事では「結婚相談所はやめとけ」といわれる理由を解説し、結婚相談所が向いていない人・向いている人を整理します。
評判に惑わされず、自分に合った婚活の方法を選ぶことで、よりスムーズに婚活が進むでしょう。

結婚相談所はやめとけと言われる理由

結婚相談所が「やめとけ」と言われる理由の中には、料金や出会いの仕組み、精神的な負担など、さまざまなものがあります。
ここでは、やめとけと言われる理由を解説するので、結婚相談所サービスの特徴の理解を深めていきましょう。

計算された出会いへの抵抗感

結婚相談所での出会いは、年齢・職業・年収などの条件を登録し、相手のスペックから判断してお見合いをスタートします。職場や学校で自然と出会い、人間性を知って好きになっていく流れとは異なり、恋愛が始まる前に「相手を結婚相手として好きになっていくことができるか」を現実的に判断していきます。
お見合いを申し込んでも「お断り」されることもあり、自分で考えて行動していく自然な恋愛とは、進め方もスピード感も違います。

カウンセラーによる手厚いサポートがあるのは結婚相談所ならではのポイントですが、会員に対して厳しく接するカウンセラーをメディアなどで目にしたことがある人もいるでしょう。自分の意思だけで出会いや恋愛を進められないため、見えない何かに出会いを計算されているように感じる場合があります。

結婚相談所での出会いを嫌悪する人に話を聞いてみると、その理由の一つに「自然な出会いから発展する恋愛・結婚こそが真実である」という、自然恋愛的な結婚に憧れる人によるイメージがあります。「条件で人を選ぶなんて味気ない」という意味で、結婚相談所に対して打算的なイメージを感じる場合があります。

料金のかかる婚活サービスだから

結婚相談所はやめとけと言われる理由で、もっとも多いのが利用料金が高い点です。結婚相談所で活動すると、入会金や月会費に加えてお見合い料などが必要な場合もあり、マッチングアプリなどと比べると費用が高額です。

結婚相談所に払う費用の一部は、プロのカウンセラーにサポートしてもらうための料金であり、単なる「出会いの場」とは違う手厚さがあります。高額な費用なりのサポートが受けられることはたしかですが、初めて活動を検討する人にとってはハードルとなることもあります。

焦って結婚してしまうリスクがあるから

結婚相談所ではランニングコストがかかり続けることや、早く結婚しなくちゃというプレッシャーがあることから、相手をよく知らないままに結婚を決めてしまうケースがあることも事実です。

結婚相談所の成婚までの期間の短さをメリットに感じる人も多い反面、そのスピードに不安を感じる人もいます。結婚相談所の婚活には一定のルールがあって「仮交際の期間はだいたい⚪︎ヶ月」など、カウンセラーからアドバイスを受けることもあります。自分のペースで進められず、後から後悔する場合があります。

出会える相手が限られている

結婚相談所では相談所に入会している会員としか出会えないため「出会いが限られている」と考える人もいます。

今は大きな一つの結婚相談所連盟があり、複数の結婚相談所が加盟することでデータベースが広がり、全国規模で数万人〜十数万人の会員と出会える相談所も増えています。しかし、累計会員数が数千万人を越えている大手マッチングアプリもあることを考えると、出会いの量に特化した選択肢とは言いづらいでしょう。

また、多くの結婚相談所では、月にお見合いを申し込める人数などが決まっています。上限数は契約するプランや相談所によって変わりますが、数十人にお見合いを申し込んでも、ほとんどお断りされてしまうパターンもあります。カウンセラーとの相談次第で、よりお見合いが成立しやすい人に申し込むこともできますが、自由に活動できる他の選択肢と比べると、出会いが多いとは言えないでしょう。

カウンセラーとの相性が合わないことがある

プロのカウンセラーが伴走してくれることは結婚相談所ならではの強みですが、カウンセラーとの相性が合わない場合もあります。

人同士のことなので、相性に良し悪しがあるのは仕方ないことです。しかしカウンセラーの存在は、結婚相談所の大きな強みであるからこそ、相性が合わない人にアドバイスをされ続けることに苦痛を感じる場合があります。

相談所によっては、担当変更を申し入れることも可能ですが、事務手数料などが発生する場合もあるので、注意が必要です。

精神的な負担が大きい

結婚相談所での活動に「何人もと会って断られるのがつらい」「結婚を前提にした出会いばかりでプレッシャーを感じる」など、精神的な負担を感じる人もいます。

他の出会いにも同じことが言えますが、誰かと出会う以上、交際・結婚とならない限りはお別れがあります。しかし、結婚相談所では婚活に本腰を入れることが推奨されるからこそ、お見合いや仮交際をお断りされると、自分を否定されたかのように感じてしまうこともあります。

また、カウンセラーからのアドバイスや指摘によって「自分らしさを否定されている」と感じてしまう人もいます。婚活に適したマナーや振る舞いを求められ、常に異性から「ありかなしか」というジャッジを受けることになるため、ストレスを感じることもあります。

結婚相談所に向いていない人の特徴

NOの札を出す女性の画像

「結婚相談所はやめとけ」と言われる理由はさまざまであり、必ずしも結婚相談所が悪いサービスな訳ではありません。どんなサービスにも人によって向き不向きがあるので、ここでは結婚相談所に向いていない人の特徴を解説します。

自分のペースで婚活したい人

結婚相談所では、カウンセラーが密接にサポートしてくれる代わりに、定期的な活動の報告などの連絡や面談、カウンセラーからのアドバイスへ対応が求められます。また、会員のマナーを一定に保ち、トラブルを会費するための、結婚相談所ならではの婚活ルールも定められています。

そのため「自分のタイミングでゆっくり進めたい」「結婚相談所のマナーに従いたくない」と思う人にとっては、その干渉がストレスに感じられるでしょう。活動期間の目安や交際の進展ペースにも一定の基準があり、自由な婚活スタイルを希望する人には不向きといえます。

自由度を重視するなら、マッチングアプリや婚活パーティーなどで自主的に婚活を進める方が合っているかもしれません。

恋愛の過程を大切にしたい人

結婚相談所は恋活のためのサービスではなく、婚活のためのサービスです。そのため、恋愛がしたい人や恋愛から発展して結婚に至りたい人には向いていません。
結婚相談所では「お見合い」「仮交際」「真剣交際」とステップと、進展のスピード感が決まっています。

また、真剣交際するまでは過度な身体的接触がマナー違反となることもあります。
仮交際の期間には他の会員とのお見合いを同時進行することもできますが、友達からゆっくり関係を深めたい、ドキドキする恋愛を楽しみたいなど、恋愛の過程を大切にしたい人には、結婚相談所のスタイルは少し味気なく感じるかもしれません。

相手への理想が高すぎる人

結婚相談所は、カウンセラーに相手の条件を伝えれば、条件に合った人を紹介してもらえると考えているかもしれませんが、理想が高い場合は紹介数は少なくなるでしょう。

そもそも、外見や内面のよい人やキャリアや年収がよい人は、結婚相談所を利用しなくても結婚できます。そのため、結婚相談所では一般的に条件がよいとされる人は少なく、結婚相談所でもモテるため、ライバルの多い人気会員になります。

結婚相談所は完璧な相手を探す場所ではなく、一緒に歩んでいける相手を見つける場所です。
絶対に譲れない条件のある人やまだ結婚に焦っていない人は、結婚相談所以外に視野を広げた方がよいでしょう。

コストをかけずに婚活したい人

結婚相談所の料金が高額なことにはさまざまな理由があります。その理由に納得して、高い料金を払ってでも、婚活に励みたいという人のためのサービスです。

そのため、コストをかけずにまずは気軽に始めたい、無料〜低価格で試してみたい、という人は結婚相談所は向いていないでしょう。自分が婚活にかけられる金額と求めているサポートを整理して、それに見合ったサービスを選びましょう。

結婚相談所に向いている人の特徴

カウンセリングを受けている男女の画像

一方で結婚相談所には、効率的な婚活サポートや安心できる出会いの仕組みが整っており、向いている人も十分にいます。

短期間で結婚したい人

結婚したい年齢や時期、婚活の期間を決めている人にとっては、結婚に真剣な会員が集まる結婚相談所での活動がぴったりです。結婚を前提とした出会いが中心になるため、入会から半年〜1年以内に成婚する人も多いです。

婚活の流れが整理されており、それに則ってカウンセラーが進めるため、お互いの意思確認が素早くできることも結婚相談所のメリットです。どちらかが「ナシ」であれば、すぐに別の人と交流することができるため、婚活のモチベーションが保ちやすく、無駄な時間を減らすことができます。

第三者のアドバイスが欲しい人

1人で婚活を進めるのは不安な人、プロによる客観的な意見がほしい人など、第三者のアドバイスが欲しい人は、結婚相談所に向いています

結婚相談所ではプロフィール作成からお見合い、交際中の悩みまでを専任のカウンセラーが丁寧にサポートしてくれます。自分の魅力を発見できない場合は自己分析を一緒に行ってくれ、カウンセラーからの推薦文も書いてくれます。
客観的な視点からアドバイスを受けられることで、主観に偏らずに相手を選ぶことができ、冷静な判断がしやすくなるのも大きなメリットです。

能動的な行動が苦手な人

婚活を進めるにあたって、自分から積極的なアプローチをすることが苦手な人や、モチベーションの維持が難しい人も、結婚相談所に向いています。

結婚相談所での婚活は、「YesかNo」の判断ができればカウンセラーのサポートによって「流れ」で進んでいきます。

●紹介された人とお見合いをするか、しないか
●お見合い後に仮交際をするか、しないか
●仮交際から真剣交際に進むか、進まないか

さらに、その判断の際には、カウンセラーが第三者の立場からアドバイスをくれます。
出会う前にメッセージのやりとりをする必要もなければ、恋の駆け引きのような空気の読み合い、自分がリードしなくてはいけないプレッシャーも少ないでしょう。

出会いが少ない環境にいる人

職場で出会える人の性別や年代が偏っていたり、新しい出会いがなかなかない人、地方に住んでいる人も、結婚相談所が向いているでしょう。

結婚相談所は、出会いが少ない環境にいる人にとっては貴重な出会いの場です。オンラインで利用できる結婚相談所もありますし、全国に拠点を持つ大手の結婚相談所もあります。
また結婚相談所は登録情報が細かいため、現在都会に住んでいても地方に移住したい方や地元に帰って結婚したい人の情報もカウンセラーが把握しています。

自身の環境に合わせて、マッチする人を紹介してもらえるため、効率よく婚活が進むでしょう。

相手の身元がしっかりしていることを重視する人

仕事や収入、学歴、結婚歴などがきちんと確認されている人と出会いたい人には、結婚相談所が向いています。
マッチングアプリでも公的書類の提出ができるものが増えていますが、ロマンス詐欺や既婚者とのマッチングは絶えません。

結婚相談所では、入会時に公的書類による身元確認や独身証明書の提出が義務付けられているため、安心して出会いを進められます。自分と似た職業の人と出会いたい場合や、確実に初婚の人と知り合いたい人など、多くの需要に対応できるでしょう。

結婚相談所で成婚退会するコツ

結婚式で指輪交換をする手元の画像

結婚相談所に入会すれば、必ず結婚できるというわけではなく、成婚にたどり着く人には、いくつかの共通点があります。

どんな心構えで活動するべきなのか、ポイントを押さえることで、より効率的に、納得のいく婚活が進められるようになります。

カウンセラー・コンシェルジュの意見を素直に受け入れる

結婚相談所での婚活の特徴でもあるカウンセラーやコンシェルジュの存在は、婚活の成否を大きく左右します。

実際に成婚退会者を送り出しているカウンセラーの助言は、婚活をスピーディーに進めるという意味で正しいことが多く、また自分では気づかなかった新しい視点を与えてくれます。
すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、第三者の視点だからこそ見えるアドバイスに耳を傾けることで、自分の理想に固執せずに、現実的で相性のよい相手に出会える可能性が広がります

婚活を1人で抱え込まずに、信頼できる相談相手として、カウンセラーを活用することが、結婚相談所の存在を最大限に活かすポイントです。

期間を決めて活動する

結婚相談所で結果を出せる人は「いつまでに結婚したいか」に明確な期限を決めています。結婚相談所には多様な出会いがあるからこそ、期限がないまま活動を続けると、気持ちが緩んで決断を先延ばしにして、婚期を逃してしまう場合があります。

「30歳までに結婚する」「1年で退会を目指す」といった具体的な目標があると、活動にもメリハリが出ますし、カウンセラーも適切なペースでサポートしやすくなります。

焦って活動した方がいいというわけではなく、自分の中でのゴールを意識しておくことが、迷わない婚活につながります。

自分磨きを楽しむ

結婚相談所での婚活は、自分の魅力に気づき、磨いていくチャンスでもあります。カウンセラーとの面談やアドバイス、新しい異性との出会いによって、自分の伸ばすべき長所や、逆に短所に気付かされることもあるでしょう。婚活には自分との向き合いも求められますが、ポジティブな変化を楽しむことができれば、婚活市場で求められる自分に変化していくことができるでしょう。

結婚相談所によっては、婚活マナーや美容、会話などに関する講座を行っていることもあります。無理せず参加することで、新しいスキルを身につけるきっかけにもなります。

完璧な自分を目指す必要はありませんが、成長によって自分をより好きになることができれば、婚活のモチベーションも自然と高まります。

スペックや理想にこだわりすぎない

成婚退会していく人は、「年収は○○万円以上がいい」「身長は○○○cm以上が理想」など細かな条件の中で、自分にとって本当に必要なことは何かを精査していきます。結婚は条件だけで成り立つものではなく、相性や居心地の良さも大切です。実際、成婚した人の中には「最初の希望とは違ったけれど、一緒にいて落ち着く相手だった」と語る人もいます。

もちろん、譲れないポイントを持つことは大切ですが、今の自分に必要なことを見極めることで、今まで以上に相性のいい相手に巡り合うことができます。

結婚相談所以外の選択肢

飲み会でれんらくさき交換をするシーンの画像

結婚相談所での活動には向き不向きがあり、結婚相談所以外にも、婚活や恋人探しのための選択肢は存在します。今の自分に合った選択をすることで、活動や、人生の満足度も上がります。

出会いの数が多いマッチングアプリ

まずは恋愛を楽しみたい、より多くの人と出会ってフィーリングを確かめてみたい、そんな方に向いているのがマッチングアプリです。

マッチングアプリの最大の魅力は、登録者数が圧倒的に多いことです。アプリの中には結婚相談所と同じく、住んでいる場所や年収、年齢などを検索していいねを送ることができるものもあり、婚活に興味があり、自分のペースで活動したい人にも向いています。

マッチングアプリの中には、IBJが運営する「ブライダルネット」など、各種証明書を確認してくれたりと、より結婚相談所に近い形で活動できるものもあります。しかしマッチングアプリの数は年々増えており、アプリごとにコンセプトやユーザー層が違うので、自分に合ったマッチングアプリを選ぶことも重要です。

マッチングアプリで真剣な交際を望むなら、プロフィールやメッセージ内容をしっかり確認し、目的が合う人を選ぶことが大切です。
「いきなり高額なサービスは不安」という人は、マッチングアプリでの活動からスタートし、自分の婚活スタイルを知るのもおすすめです。

地域のコミュニティやイベントの活用

マッチングアプリでの不特定多数の人との出会いに不安を感じる人や、より費用を押さえて活動したい人には、地域の婚活イベントやコミュニティへ参加が向いています。

最近は自治体主催の婚活イベントが増えてきており、行政の助けを借りながら出会うことができます。費用が比較的リーズナブルであることも多く、アプリや相談所とは違った“リアルな出会い”が期待できるのもメリットです。

ただし、結婚に対する温度感は人によって異なるため、最初から結婚前提ではない温度感の人が参加している可能性もあります。自分自身で関係を深めていく必要があるため、積極的に行動したり、アプローチしたりすることも大切です。
住んでいる県によって、マッチングアプリのようなサービスが展開されていたり、無料の街コンに参加できる場合もあるので、どんな婚活支援があるか調べてみましょう。

信頼できる友人からの紹介

自然な出会いを望む人や、カウンセラーよりも安心できる人の力を借りて恋人や結婚相手を探したいのであれば、信頼できる友人からの紹介や、合コンへの参加が向いています。

友人はあなたの性格や価値観を理解しているため、相性のよい相手を紹介してくれる可能性が高いです。また、共通の知人を介することで、出会う前に相手の人柄もある程度わかるのがメリットです。

ただし、友人の紹介では断りにくいというデメリットがあります。自分と友人はもちろんですが、紹介相手と友人の関係も壊さないように、真摯な対応を心がけましょう。

リアルで一気に知り合える婚活パーティー

出会った時のフィーリングで恋愛をしたいけれど、頼りになる友人やコミュニティが少ないという人は、婚活パーティーへの参加が向いています。

結婚相談所のような高額な費用がかからず、単発料金で気軽に参加できる点もメリットです。リアルな場で会話することで、相手の人柄を感じやすいので、直感的に恋愛したい人にぴったりです。

婚活パーティーは、一度に多くの異性と直接会えるのが大きな魅力です。パーティーによって「50対50の大規模パーティー」、「証明書提出済みの本気の人だけが集まる婚活パーティー」などコンセプトが異なるので、自分の活動スタイルに合ったパーティーを見つける必要があります。

しかし、短時間で多くの人と話すため、疲れやすいという声もあります。初対面での対面の交流に抵抗のない人にとって、より向いている選択肢といえるでしょう。

やめとけとは言われたけど…入会して成功した人の体験談

カメラ目線で笑顔の女性の画像

「結婚相談所はやめとけ」という意見もありますが、実際に結婚相談所を選び、成婚退会することができた人もいます。

あやのさん(仮名)は、もともと20代のうちに結婚したいという希望を持っていて、20代前半から結婚に向けて前向きに活動していました。

「大学を卒業して、25歳の時に、まずは気軽に始められるマッチングアプリに登録しました。マッチングアプリでは、結婚を前提にしたお付き合いができる彼を見つけることができたのですが、2年付き合った後に、結婚への熱量や、将来に対する価値観がすれ違い、別れてしまいました」

マッチングアプリでの交流の際も、早いうちに結婚したいという意思を伝えていたというあやのさんですが、交際後、彼の結婚への熱量は「思った以上に低かった」とも話します。「もう少ししたら俺からプロポーズするから」と、そのままズルズル2年付き合ってしまったことも後悔しているそうです。

「別れた時には28歳になる前だったので、焦っていました。親や友人に結婚相談所への入会を検討していることを伝えると“焦ってもいいことないよ”と止められました。しかし、私の中で30歳までに結婚したいという目標が揺らぐことはなかったので、入会を決意しました

結婚相談所でも、30歳までの結婚のために「29歳のうちに成婚退会する」という目標を伝え、精力的に活動したあやのさん。目標とは別にお相手への希望も色々あったそうですが、カウンセラーとの対話を通して自己とも向き合うことができ、なんとたった5ヶ月で成婚退会することができました

「結婚相談所のよかった点は、相手の結婚への希望や価値観をすぐに確認できたことと、カウンセラーのサポートによって、スピード感のある婚活を実践できたことです。お見合い時間も短いので、時には1日3件のお見合いをはしごして、効率的に出会っていった結果、自分にとって本当に相性がいい人と知り合い、結婚することができました」

自分の意思を明確にしながら、成婚退会のコツを押さえて活動したことで、目標に向かってスピーディーな婚活を行うことができたよい例ですね。

今の自分や目標に合った最適な選択肢を検討しよう

「結婚相談所はやめとけ」という声には、さまざまな理由があります。費用面や活動スタイルに向き不向きはありますが、結婚相談所は結婚に真剣な人が集まっており、サポート体制が整った効率的な婚活手段です。

大切なのは、自分に合った活動方法を選ぶことです。自由度を重視するならマッチングアプリや婚活イベントが選択肢になりますし、第三者のサポートや身元の確かな相手を望むなら友人の紹介や、結婚相談所が向いています。

色々な声に不安を感じたとしても、自分に明確な目標や意思があれば、どの手段を利用しても納得感が得やすいでしょう。あなたにとって最適な婚活の形を見つけて、後悔のない人生を送りましょう。

あなたに合ったマッチングアプリ・婚活サービス選び

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