離婚歴は不利じゃない!バツイチおすすめマッチングアプリ5選
離婚歴のあるバツイチさんは、マッチングアプリでの異性からの評価に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。しかしバツイチさんの再婚相手・恋人探しには、数多くの異性から自分の理解者を見つけられるマッチングアプリがピッタリです。
この記事では、マッチングアプリにおけるバツイチさんの立ち位置や活動のコツ、注意点などを紹介いたします。マッチングアプリを上手く使いこなせば、離婚歴に理解のある恋人やパートナーが他の出会い方よりも早く見つかるはずです。
マッチングアプリでは離婚歴があると不利?
出典:株式会社クリプタル.「再婚したい理由はやはり寂しさ?離婚歴のある方に再婚に関するアンケート 」(2022年)
株式会社シアンによるWEBアンケート調査によれば、男女ともに再婚の出会いを見つけたきっかけの第3位にマッチングアプリがランクインしています。職場や友人の紹介で理解のある人を見つけられればいいのですが、自分から積極的に相手を探したい場合、合コンや婚活パーティよりもマッチングアプリを選ぶ人が多いようです。
しかし、独身者も多く登録しているマッチングアプリにおいては、離婚歴があると活動上不利なのではないかと心配している人も多いのではないでしょうか。
恋活か婚活かで捉え方が変わる
結婚相談所「関西ブライダル」によるアンケート調査によれば、「バツイチの男性は結婚相手の対象になりますか?」という質問に対し「入る」と回答したのは71.4%。半数以上の女性が、バツイチ男性を結婚相手として考えられると回答しています。
また、マイナビウーマンにアップされたファナテックによるアンケート調査によると、バツイチ男性との恋愛について「あり」と回答したのは42.1%でした。
2つの調査から分かるのは、若い女性も多く活動する恋活市場では、離婚歴が懸念される可能性があるということです。年齢層が幅広く、本気度が高い婚活市場の方が、バツイチに対する偏見がない可能性が高いです。
「バツイチ」と「子持ち」は捉え方が変わる
また、多くのアンケート調査の中で「子どもがいることについては留意したい」という声が多く上がっています。
離婚歴があるだけなら、離婚の理由によっては気にならないという意見もある中で、子どもがいる人に関しては養育費などの支払いが心配だったり、自分が上手く関われるかどうか不安という声もあります。
子なしのバツイチさんと比べると、子持ちの方はマッチングアプリで活動する際も注意深く行動する必要がありそうです。
恋愛におけるバツイチのメリットは?
離婚歴があることに不安を感じる人も一定数いますが、むしろメリットとしてポジティブに捉える人々もいます。「バツイチとの恋愛もあり派」の男女の意見もまとめてみました。
結婚を経験しているからこそ現実的だから
一度結婚したことがあるバツイチさんに対し、結婚のリアルを知る先輩としてリスペクトを感じる人も一定数います。
「初婚同士の場合、お金のことや生活のこと、どんなことでケンカが起きるかなど、お互いに未知。ですがバツイチさんの場合は結婚のリアルを経験しているので、すれ違ったときの対処法なども知っていそう(33歳・女性)」
一度パートナーとすれ違ってしまった経験もあるバツイチさんとの方が、結婚生活をリードしてもらえそうだとイメージする人も多いようです。未婚の方は結婚に期待を寄せている可能性も高いので、浮足立っていない感じが逆に好印象なパターンも。
少なくとも一度は結婚できた人は恋愛強者だから
年齢層が上になればなるほど、離婚歴が「あった方がいい」と捉えられる傾向もあります。
「いい歳なのに結婚歴が一度もない人の方が心配です。トライすらしなかった人よりも、失敗から学べている人の方が安心できます(38歳・男性)」
男女共に結婚適齢期を過ぎた40代以降になると、未婚よりもバツイチさんの方が安心感があると感じる人も多いです。国による人口統計などの発表でも、40代以上の結婚率は未婚より再婚の方が高いので、年齢を重ねるほど、離婚歴に対する悪い偏見はなくなっていき、むしろ一つの魅力と捉えられることも多いでしょう。
【用途別】バツイチにおすすめのマッチングアプリ
バツイチさんがマッチングアプリを選ぶときの全体的なコツは、マッチングアプリに誠実に取り組む真面目なユーザーの多いサービスを選択することです。
カジュアルなマッチングアプリはコミュニケーションもカジュアルなので、離婚理由も聞かれないうちに「バツイチ=ナシ」と一蹴されてしまう可能性が高いです。バツイチさんに対して、上記のようないいイメージを持つ人もいれば、偏見で悪いイメージを持ってしまう人もいるので、どのマッチングアプリでどんな活動をするかで、離婚歴が障害となるかどうかも変わります。
今回はそれぞれの環境や、出会いの要望に合わせておすすめのマッチングアプリをセレクトしてみました。自分がどんな人と出会いたいか、どんな将来を送りたいかを考えて、自分にピッタリのマッチングアプリを探してみてください。
【幅広く探したいなら…】Pairs
言わずと知れた国内最大級のマッチングアプリ・Pairsは検索機能が充実しているので、自分と価値観の近い人を探しやすいでしょう。特に会員数の多さは、有料マッチングアプリの中で群を抜いています。
たとえば、離婚歴に理解のありそうなバツイチ同士の再婚を望む場合、検索タブで「離婚歴有」をタップすれば、自分と似た環境の人を簡単に探せますし、キーワード検索で「子持ちOK」の人を探すこともできます。検索を絞っても、会員数が多いので該当ユーザーが一人もいない……なんてことになりづらいのが、最大のメリットですね。
特に、地方住まいの方は最初にPairsを使ってみることをおすすめします。会員数の少ないマッチングアプリだと、居住地によっては条件に合う人の人数がかなり限られてくる場合も。
バツイチ同士の再婚を望んでいない場合も、会員数の多いPairsならより広い層からお相手を探すことができるでしょう。真面目な婚活ユーザーばかりが登録しているアプリではないので、バツイチさんの恋活にも利用できます。ただし、相手にとっても異性の選択肢の多いアプリになるので、活動を短期にしたい場合は、他アプリとの併用など検討した方がいいかもしれません。
【子持ちでも理解されたいなら】マリッシュ(marrish)
マリッシュはバツイチ向けの婚活アプリで、再婚活向けに力を入れているマッチングアプリの中では最も会員数が多いです。
離婚歴のある男女が多く登録しているので、他アプリと比べて離婚歴を特別視されないという利点があります。通常のマッチングアプリを使用した際に、離婚歴について色々と聞かれるのがストレスだったという人、子持ちであることを理解されなかった方などにおすすめです。
「バツイチ」と「子持ち」にはハードルが存在することを前述しましたが、お子さんのいらっしゃる方にとっても使いやすいアプリです。結婚観に関する基本プロフィール項目が他のアプリに比べて多く設定されており、離婚の理由や家族構成などもプロフィールに記載することができるので、互いにオープンなやりとりができます。
真面目な婚活ユーザーが多いので、他アプリでは不利になりがちな要素があったとしても、真剣に検討してくれる人とも出会いやすいでしょう。
【未婚の方を優先したい】Omiai
自身には離婚歴があるものの「できれば未婚の人とも再恋愛してみたい」という人は、マリッシュのような再婚活向けアプリよりも、真面目なユーザーの多い通常マッチングアプリがおすすめです。
特にOmiaiは、Pairsと似ている部分もあるアプリですが、会員数の多いマッチングアプリの中でも「真剣に活動しているユーザーが多い」という定評があります。30代がボリュームゾーンなので、同じく30代〜40代の方が活動しやすいでしょう。20代ユーザーも誠実な人が多いので、30代以上の方で、歳下の方に出会いたいという人にもおすすめです。
【子持ちで再婚願望が強い】ブライダルネット
理解を得づらい子持ちの方で「再婚に対する希望が強い」のであれば、アドバイザーの相談を受けることができるブライダルネットがおすすめです。上記のマッチングアプリと比べると会員数は少なめですが、結婚相談所も運営しているIBJが提供するサービスだということもあり、結婚に対して積極的なユーザーが集まっています。
離婚のことや子どものことなど、相手に直接伝えづらい点を婚シェルに相談し、適切なコミュニケーション方法を考えることができます。マッチングアプリに対する不安が強いけれど、結婚相談所に登録するほどでもないと考えている人にはピッタリです。
月額料金がかからない使い放題プランも用意されているので、他アプリとの併用もしやすいです。
【年齢を気にせず活動したい】アンジュ
アンジュは大人世代限定の恋活・婚活サービスで、登録できるのは30代以上の独身のみです。若年層は利用できないこともあり、真剣な出会いを求める人のみが集まるアプリになっています。40〜50代の方も多く利用しているので、他アプリと比べると離婚歴があるユーザーも多く、バツイチでも理解を得やすいでしょう。
子どもはいるけれども成人に近く、自分の人生を再出発させたい人、40〜50代で子育てをしていない人であれば、自分と環境が似ている人を見つけやすいでしょう。また、歳上と再恋愛したい30代のバツイチさんであれば、ライバルが少なくいいねが集めやすいでしょう。
バツイチの人がマッチングアプリを使うときの注意点
自分に合うマッチングアプリは見つけられても、バツイチさんのマッチングアプリ活動にはいくつか注意すべきポイントがあります。離婚歴に偏見を持たれないためには、大切な情報をどう伝えるかが重要です。
プロフィール上で嘘をつかないこと
まず、離婚歴があることはプロフィールに明記しましょう。検索のときに幅が狭まるのでいいねの数は減ってしまうかもしれませんが、後出しで説明するとトラブルになる可能性もあります。
ぼんやりしたプロフィールを作って、離婚歴の有無を気にする人と出会う可能性を増やしても、再恋愛の可能性が高くなるわけではありません。逆に離婚歴を明記しておけば、いいねをくれるユーザーは全員、離婚歴について「大きく気にしない人」になります。自身が傷つかないためにも、相手を傷つけないためにも、子どもの有無や離婚歴についてはっきり触れておきましょう。
離婚理由は明瞭に説明すること
デート時やお相手とのDMで離婚についての理由を聞かれたときは、いつでも冷静に回答できるよう、先に答えを用意しておきましょう。上手く理由を答えられなかったり、理由を濁してしまうと相手に不信感を与えます。
初回から細かく経緯を説明する必要はありませんから、離婚相手について色々と語りすぎない程度の理由を用意しておきましょう。元パートナーについては細かい情報を知りたくないという人もいますし、質問されることを避けるために、プロフィールに離婚理由を明記しておくのも一つの手です。
プロフィールでの伝え方が分からない、文章を考えるのが難しいという人は、婚シェルに相談できる「ブライダルネット」や、結婚に関する基本項目が充実している「マリッシュ」など、離婚歴に配慮できるマッチングアプリを使いましょう。
再婚願望があるか説明すること
マッチングアプリでは「結婚願望」に関するプロフィール項目が設定されていることが多いですが、再婚願望についてもプロフィールでしっかり触れておくべきでしょう。
おすすめしたマッチングアプリの中で、バツイチさんと交流してくれるユーザーさんは真面目に活動している方が多いことが予想されるので、活動の目的は気になるはず。「いい人がいれば再婚したい」のか「再婚できる人を探している」のか、自分でもしっかり考えた上でマッチングアプリを使いましょう。
婚活の場合は「再婚同士」が狙い目
再婚活を希望している場合、最も狙い目なのは同じく再婚活を目的にしているユーザーです。状況が近い人の方が、お互いに安心できることは確かで、未婚の人と再恋愛する方が、離婚歴に対して理解を得るのは難しいでしょう。
そのあたりも踏まえながら、自身がどんな人と出会いたいのかを再検討してみてください。理解者が欲しいのであれば状況の近い人の方がいいでしょうし、未婚の方との再スタートを切りたいのであれば、コミュニケーションは大変でもていねいなやり取りを心がけてください。
バツイチ女性なら複数アプリでの活動がおすすめ!
女性のバツイチさんであれば、複数アプリで活動してみることをおすすめします。女性は基本使用料が無料のマッチングアプリもあるので、PairsやOmiaiなど、再婚や結婚に特化していないマッチングアプリと、マリッシュやブライダルネットなど、再婚者向けのマッチングアプリを併用してみてください。
未婚の一般ユーザーが多く登録するマッチングアプリと、再婚・結婚向けに特化したマッチングアプリでは、登録している人の層が全く違うので、どちらで出会える人が自分の理想に近いかを見比べてみましょう。男性のバツイチさんも、1ヶ月など期間を決めてアプリの併用をしてみると、自分に合うアプリが見つけやすいと思います。
バツイチを効果的に伝えるプロフィールの書き方
離婚理由の書き方に悩んだら「ポジティブに伝えること」を心がけてください。ネガティブに見えると離婚を引きずっているように見えますから、離婚はしてしまったけれど、それも糧にして前向きに生きたいという気持ちが伝わるプロフィール文を心がけましょう。
例えば、趣味を楽しんでいる様子を写真や文章で伝えるのもおすすめです。離婚というターニングポイントはあっても「この人は今の人生を楽しく生きているんだ」と思ってもらえるよう、離婚した自分にこだわりすぎず、今の自分の良さを伝えられるプロフィールを心がけましょう。
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