マッチングアプリ2回目で終わる原因とは?冷められる人の特徴も解説

マッチングアプリの2回目のデートで盛り上がらずに終わってしまう場合や、デートは盛り上がるのに付き合うまで至らない場合には、原因があります。
もちろん自分ではどうしようもできない原因もあれば、自分自身に原因があることもあります。
この記事では、マッチングアプリのデートが2回目で終わる原因や、冷められる人の特徴を解説します。3回目で付き合えるデートのポイントも参考にしながら、素敵な恋人をゲットしましょう。
マッチングアプリのデートが2回目で終わる原因

マッチングアプリのデートが2回目で終わってしまう原因には、いくつかのケースがあります。ここでは、3つの原因を解説します。
他に優先度の高い人が現れた
マッチングアプリでは、相手が複数人と同時にやりとりしていることが珍しくありません。だからこそ、2回目のデートまでは予定が進んでも、相手の中で「より相性がよさそう/話が合う/予定が空きやすい」別の人が出てくると、自分との関係はフェードアウトされてしまうことがあります。
3回目の約束がないということは、相手が自分を「キープ」にはしていたけれど、優先順位は他の誰かに移ってしまった可能性が高いでしょう。
この場合、自分が悪いわけではなく、“タイミングと選択の問題”なので、切り替えて次の出会いに期待することが賢明です。
元々付き合う気がなかった
2回目で終わってしまう原因のひとつに「相手が元々付き合う気がなかった」というパターンがあります。
メッセージでのやりとりも順調で、初回・二回目のデートも無難にこなせていたとしても、相手が“会ってみるだけ”“その場を楽しむだけ”というスタンスでアプリを使っていた可能性は十分考えられます。
つまり、相手にとって「デート=交際候補とは限らない」のであり、「将来的に付き合いたい人」「優先順位が高い人」ではなかった、ということです。
さらに、「3回目のデートで告白=ベストタイミング」という考え方が世間一般には根強く、「3回目を迎えたら付き合う覚悟が必要」という価値観を持っている人もいます。こういう人は、付き合う意志が本当にない相手であれば、「3回目までいく必要もない」と判断して、2回目でフェードアウトするケースが起こりやすくなります。
相手に何か違うと思われた・冷められた
1回目のデートでの印象が悪くないからこそ2回目に繋がったわけですが、2回目のデートでは“関係をもう一歩進めるかどうか”を相手が見極める段階に入ります。そのときに「一緒にいて居心地がいいと感じられない」「友達としてはいいけれど、恋人としてのときめきがない」と判断されてしまうと、そこで気持ちが止まってしまうパターンがあります。
相手が冷める要因は、必ずしも会話や態度の問題とは限りません。相性のリズム、会話のテンポ、話題の方向性など、本人同士にしか分からない“波長”のズレによって「悪くはないけど決め手がない」という印象になることも多いです。
特に2回目のデートは、初回の緊張感が解け、より自然な素の自分が出るタイミング。そこで相手が「なんだかフィーリングが違う」「一緒にいてもドキドキしない」と感じると、3回目に繋がりにくくなります。
マッチングアプリのデートが2回目で終わる人の特徴

そんな、相手に何か違うと思われる・冷められるパターンに陥る人には、いくつかのタイプがあります。ここからは、マッチングアプリのデートが2回目で終わる人の特徴を紹介します。
ワイワイ楽しい友達タイプ
初対面でも明るく話せて、会話も盛り上がりやすく、相手からの印象も悪くない──それなのに、なぜか恋愛には発展しないのが「ワイワイ楽しい友達タイプ」です。
一見ポジティブに見えますが、問題は「楽しいけれど恋愛としてのときめきが感じられない」と思われやすい点にあります。会話が軽快でテンポが良くても、恋愛的な空気が生まれにくい、つまり“友達としては最高だけど、恋人としてはピンとこない”という印象を与えてしまうのです。
また、2回目のデートでは相手が「この人といると安心するだけ?それともドキドキする?」という感情面のチェックを無意識に行っています。そこで恋愛の温度が伝わらなければ、“友達枠”として認識されてしまい、3回目のデートの誘いが途絶えるケースが多いのです。
心を開かない他人行儀タイプ
マッチングアプリのデートが2回目で終わってしまう人の中には、「心を開かない他人行儀タイプ」も少なくありません。清潔感があり、言葉遣いも丁寧で、初対面としては好印象──にもかかわらず、「なんだか距離を感じた」「よく分からない人だった」と思われてしまうタイプです。
このタイプの問題は、表面的にはうまくいっているように見えて、相手に心の温度が伝わらないこと。穏やかに会話しているのに、どこか壁を感じさせてしまうため、相手は「自分に興味がないのかな」「頑張っても距離が縮まらなそう」と判断してしまいます。
また、2回目のデートでは相手が「この人といてリラックスできるか」「もっと一緒にいたいと思えるか」を確かめています。そんな場面で、終始無難な受け答えや表情の少ない会話が続くと、相手は“他人行儀な関係”のまま先に進めず、恋愛の温度が冷めてしまうのです。
急に距離が近くなる勘違いタイプ
初回のデートで盛り上がったことに安心し、もう親しくなれたと思い込んでしまう「急に距離が近くなる勘違いタイプ」は要注意です。
たとえば、2回目のデートで急にタメ口を多用したり、ボディタッチを増やしたり、プライベートな話題に踏み込みすぎる傾向があります。本人としては「もっと仲良くなりたい」という純粋な気持ちでも、相手にとっては「距離を詰めるのが早すぎる」「まだそこまでの関係ではない」と感じられ、警戒心を抱かれてしまうのです。
また、急な距離の詰め方は、相手に“軽い印象”を与えるリスクもあります。「この人、誰にでもこうなのかも」と思われてしまうと、恋愛対象から外される原因にもなります。
3回目で付き合える!デートのポイント

3回目のデートで告白されるのが王道のパターンと言われることがあります。ここでは、3回目のデートで付き合うためのポイントを各フェーズごとに解説します。
1回目のデートは無難に楽しむ
1回目のデートで大切なのは、「完璧に見せよう」と力を入れすぎず、自然体で楽しむことです。緊張から話しすぎたり、印象を良くしようとして相手に合わせすぎたりすると、かえって距離が生まれてしまいます。無理に盛り上げようとせず、「この人といると落ち着く」と感じてもらえる空気をつくる方が、結果的に印象に残ります。
また、次に繋げるためには、会話の中で“相手の好きなことや行きたい場所”をさりげなく聞き出しておくのがおすすめです。「今度そこ行ってみたいね」と軽く言える話題を残しておくことで、自然な形で2回目のデートへ誘いやすくなります。
2回目のデートは1〜2週間以内に設定
1回目のデートから2回目のデートまで間隔が空きすぎると、せっかくの印象や気持ちの温度が下がってしまいます。理想は、1〜2週間以内に2回目のデートを設定すること。
あまりにも早すぎると相手が構えてしまうこともあるため、程よい距離感を保ちながら、「また話したい」「もう一度会いたい」と思ってもらえるタイミングを逃さないようにしましょう。
会ったときの余韻が残っているうちに次の約束を入れると、恋愛への流れがスムーズに続きやすくなります。
2回目のデートまでやりとりを絶やさない
1回目のデートが終わったあと、2回目までの間のメッセージのやりとりが途切れてしまうと、関係の熱量が一気に下がります。だからこそ、2回目までの間は無理のない範囲でやりとりを続けることが大切です。
ポイントは、“会話の余韻を引き継ぐ”こと。たとえば、「この前話してたお店、調べてみたよ」「おすすめの映画見たよ!」など、デート中の話題を続けると、自然に距離が近づきます。逆に、事務的な連絡や反応待ちのメッセージばかりだと、関係が停滞してしまうため注意が必要です。
2回目のデートはより深い話を意識
2回目のデートでは、初回の延長線上で「楽しい」だけで終わらせず、少し踏み込んだ話題を意識しましょう。たとえば、仕事への考え方、休日の過ごし方、友人関係など、相手の価値観や内面に触れる話題を入れていくと、“ただの知り合い”から“恋人候補”へと印象が変わります。
もちろん、1回目とまったく違う態度を取る必要はありません。これまで通り自然体で接しながら、興味や好意を穏やかに伝えることが大切です。「もっと話していたい」「次はこういう場所に行ってみたい」など、軽く“匂わせ”る程度の好意表現も効果的です。
2回目のデートの終わりに次のデートの予定を立てる
2回目のデートで会話が弾み、いい雰囲気になったタイミングでこそ、3回目のデートを提案するのがベストです。家に帰って現実に戻ると、気持ちが一気に落ち着いてしまったり、「次、どうしよう」と考えるのが面倒になったりすることもあります。そのため、デートの終わりに「今度はこのお店行ってみる?」と軽く話を振っておくのが効果的です。
お互いのテンションが高い状態で次の予定を決めておけば、3回目のデートまで自然な流れが生まれます。これが、“3回目で告白される関係”に繋がる大事なステップになります。
3回目のデートで自分からも好意を伝える
3回目のデートでは、相手からの告白をただ待つのではなく、自分からも好意を伝える姿勢を持つことが何より大切です。
これまでのデートでお互いの人柄や価値観がある程度わかっているからこそ、相手も「この関係を進めていいのか」を慎重に見極めています。そのとき、自分からも「私はあなたに興味がある」と伝わる行動や言葉があれば、相手は安心し、気持ちを固めやすくなります。
また、雰囲気づくりも重要です。3回目のデートは、初回や2回目よりも少し静かで落ち着いた場所──カフェや夜景の見えるレストラン、ゆっくり話せるバーなど──を選ぶと、自然に“特別な時間”を演出できます。会話も明るく楽しいトーンに加え、感情のこもった話題を意識するとよいでしょう。
マッチングアプリ2回目で終わった時の対応方法

マッチングアプリは、不特定多数の人の中から偶然マッチングした相手と相性を確かめていくものです。デートをしても相性が合わず、関係が終了することは珍しいことではありません。
最後に、マッチングアプリで2回目で終わった経験を次に活かすための対応方法を解説します。
可能であれば終了となったポイントを聞く
もし2回目のデートで終わってしまった場合、相手との関係性が悪くなければ、軽いトーンで「率直に聞いてもいい?」と理由を尋ねてみるのも一つの方法です。たとえば、「何か気になるところがあったら教えて欲しい」と伝えることで、自分では気づけなかったポイントを知るきっかけになります。
もちろん、しつこく追及するのはNGですが、誠実に聞く姿勢を見せるだけでも、相手に良い印象を残すことがあります。もし本音を教えてもらえなくても、“自分の改善材料を探す意識がある人”というポジティブな印象を与えられるでしょう。
反省点があれば次に活かす
2回目で終わったことに落ち込む必要はありません。恋愛は“合う・合わない”の積み重ねであり、相手がどう感じたかにはさまざまな要因が関わります。
ただ、もし振り返って「緊張して話が弾まなかった」「相手に興味を持つ質問が少なかった」など、思い当たる点があれば、次の出会いで少しだけ意識を変えてみましょう。
デートの終わり方やLINEでのやり取り、話すテンポなど、小さな改善の積み重ねが、次の成功に繋がります。過去のデートを“失敗”ではなく、“データ”として冷静に捉えることが重要です。
気にせず、次の出会いにチャレンジ
マッチングアプリは出会いのサイクルが速く、一つの関係に執着しているとチャンスを逃してしまうことがあります。2回目で終わったとしても、それは“縁がなかっただけ”のこと。あなたに合う人は他に必ずいます。気持ちを切り替えて、プロフィールを更新したり、新しい相手にアプローチを始めたりすることで、また新たな出会いが動き出します。
むしろ、2回目で終わる経験を積んだからこそ、次のデートではより自然体で臨めるはずです。大切なのは「次に会う人に期待できる自分」でいること。前を向いて行動する人ほど、出会いのチャンスを掴みやすくなります。
3回目のデートで付き合える出会いを目指そう!
マッチングアプリで2回目で終わってしまう場合には、原因があります。自分ではどうすることもできない場合もあれば、自分自身の態度が原因で冷められてしまう場合もあります。
この記事で紹介した3回目で付き合うためのポイントも意識しながら、マッチングアプリでの出会いを楽しんでください。もし、2回目で終わってしまっても、次の出会いに向けて気持ちを切り替えていきましょう。
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