結婚相談所の仕組みやからくりを解説!驚きの裏事情を知って賢く活用

結婚相談所での出会いは、通常の出会いやマッチングアプリとは異なるため、仕組みや利用の流れを理解することが重要です。また、結婚相談所のビジネスモデルやサービスのからくりには、結婚相談所の費用の高さの理由が隠されています。
この記事では、結婚相談所を利用する前に知っておきたい情報をまとめました。一般的には知られていない結婚相談所の裏事情も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚相談所の仕組み・利用の流れ

まずは、結婚相談所の仕組みを利用の流れに沿って解説します。
資料請求・無料相談
結婚相談所の利用は、まず「資料請求」や「無料相談」から始まります。公式サイトから資料を取り寄せたり、オンラインや店舗で無料カウンセリングを受けたりしましょう。
資料や無料相談を通して、入会前にサービス内容や料金、サポート体制などを詳しく知ることができます。また、自分の結婚観や理想の相手像をヒアリングされ、それに基づいてプランや活動の流れを提案してもらう仕組みです。
相談だけで終了することも可能なので、複数の相談所を比較しながら、自分の価値観や活動スタイルに合った場所を見極めましょう。
入会・プロフィール登録
入会を決めたら、最初に行うのがプロフィールの登録です。ここでは、相談所が会員の身元をしっかり確認するため、独身証明書・本人確認書類・収入証明書(男性のみ提出を求められる場合も)などの公的書類を提出します。
プロフィールには、年齢・職業・年収・趣味・結婚観などを詳細に記載し、掲載用のプロフィール写真も撮影します。多くの相談所では、写真スタジオの紹介や撮影サポートがあり、印象よく見えるプロフィールづくりをアドバイザーが一緒に行ってくれます。
文章面でも、自己紹介や理想の結婚像を担当者と相談しながらブラッシュアップできるため、客観的に“選ばれるプロフィール”を整えることができるでしょう。
お相手探し・お見合い申し込み
多くの結婚相談所では、会員専用の検索システムがあり、年齢・居住地・職業・趣味・価値観などの条件を設定して相手を探せます。検索結果から気になる相手を見つけたら、「お見合いを申し込む」ボタンひとつで担当カウンセラーを通じて申し込みが送られ、相手が承諾すれば日程調整に進みます。
さらに、相談所によっては、あなたの希望に合いそうな相手をカウンセラーが提案してくれる「紹介制度」もあります。
結婚相談所の特徴は、すべてのやり取りがカウンセラーを介して行われることです。お相手と直接連絡することはなく、日程調整や場所の手配も相談所が代行してくれるため、初対面でも安心してお見合いに臨めるでしょう。
お見合い
お見合いは基本的に1対1で行われ、ホテルのラウンジや落ち着いたカフェなど、相談所が指定した安心できる場所で実施されます。会話内容は自由ですが、仕事や趣味、休日の過ごし方など、お互いの人柄を知ることが中心です。
お見合い後は、その日のうちに「もう一度会いたい」かどうかの意思をカウンセラーに伝え、双方が「交際希望」と回答した場合のみ、仮交際へと進みます。
自分から直接断りの連絡をする必要はなく、すべてカウンセラーを通じて対応してもらえるため、気まずさやストレスを感じることもありません。
交際(仮交際 → 真剣交際)
結婚相談所の交際は、一般的な恋愛とは異なり「結婚を前提に相性を見極める期間」として明確に段階が分かれています。
まずは“仮交際”と呼ばれるステップで、複数の相手と同時に会うことが可能です。この期間では、デートや会話を通して相手の価値観や結婚観を確かめ、自分にとって自然に一緒にいられる相手かを見極めます。
その中で「この人と真剣に向き合いたい」と思える相手が見つかれば、“真剣交際”に進みます。ここからは他の異性とのお見合いや交際は終了し、1人に絞って結婚を前提とした関係を深めていきます。
カウンセラーは、デートの頻度やタイミング、気持ちの伝え方なども随時サポートしてくれるため、不安を感じる場面でも相談しながら進められるでしょう。
成婚(プロポーズ・退会)
真剣交際を経て、お互いの結婚への意思が固まったら、基本的には男性側からのプロポーズが行われます。プロポーズのタイミングや場所についても、担当カウンセラーが相談に乗り、成功に向けて細やかにサポートしてくれます。
プロポーズが成立すると「成婚」となり、二人は結婚相談所を退会します。成婚退会後は入籍や両家顔合わせ、結婚準備など、現実的なステップへと進むケースが多いです。結婚相談所によっては、成婚後の新生活サポートやブライダル関連サービスを紹介してくれることもあります。
結婚相談所のビジネスモデル

ここからは、結婚相談所がどこから収益を得ていて、運営に当たって何に費用をかけているのか解説します。
結婚相談所の収入源
結婚相談所の主な収入源は「会員からの料金」です。基本的には、「入会金」「月会費」「お見合い料」「成婚料」の4つが柱になっています。
まず入会金は登録やシステム利用、カウンセリングなどの初期サポートにかかる費用で、数万円〜十数万円が一般的です。次に月会費は、プロフィールの掲載やシステム利用、カウンセラーによる活動サポートの対価として支払われます。
お見合い料は月会費に含まれているケースもありますが、1回のマッチングが成立するたびに別途発生するケースもあり、1件あたり数千円程度が相場です。そして、成婚退会が決まった際に支払う成功報酬型の費用が成婚料で数十万円が相場です。
これらが相談所側の大きなモチベーションとなり、会員の成婚を全力で支援する仕組みを生み出しています。
結婚相談所の運営経費
結婚相談所の運営経費は、主に「人件費」「システム利用費」「広告宣伝費」「オフィス維持費」などで構成されています。中でも最も大きな割合を占めるのがカウンセラーなどスタッフの人件費です。会員との面談、マッチング提案、交際フォローなど、手厚いサポートを行うために一定の人員が必要であり、サポート型の相談所ほど人件費が高くなります。
次に、会員同士を繋ぐマッチングシステムの利用費や管理費も重要です。多くの相談所はIBJ(日本結婚相談所連盟)などのネットワークに加盟しており、その加盟費やシステム使用料が毎月発生します。また、WEB広告やSNS運用、口コミサイト掲載など広告宣伝費をかけて、安定的に新規会員を集めています。
店舗型相談所ではオフィスの賃料や光熱費、撮影・イベント費用なども経費に含まれます。
結婚相談所の料金には、こうした“安心して活動できる環境づくり”に必要な運営コストが反映されているといえるでしょう。
結婚相談所のからくり!なぜ高いのか?

結婚相談所は、婚活サービスの中でも高額です。結婚相談所が高いサービスである理由にある「からくり」をここでは紹介します。
身元保証と信頼性を担保したサービスだから
結婚相談所の費用が高いのは、「身元保証と信頼性の担保」にコストがかかっているためです。一般的なマッチングアプリと違い、結婚相談所では入会時に独身証明書・本人確認書類・収入証明書などを提出する必要があります。
書類確認や会員審査には人手と時間が必要で、その運営コストが料金に反映されています。厳格な審査によって安全で信頼できる出会いの場が保たれており、その“安心のブランド価値”自体が高額な理由のひとつになるでしょう。
サービスの目的が「結婚」というゴールだから
結婚相談所の費用が高いのは、サービスの目的が「結婚」という人生における大きなゴール達成だからです。出会いの提供にとどまらず、“結婚という結果”にコミットするため、専門的なサポート体制や継続的なフォローが必要になります。
つまり、結婚相談所は“人生の転機をサポートするサービス”としての価値に見合った価格設定なのです。
専任カウンセラーのサポートがあるから
結婚相談所の料金が高い最大の理由は、専任カウンセラーによる人的サポートが含まれているからです。マッチングアプリのように自分で探す仕組みではなく、相談所ではカウンセラーがプロフィール作成から相手紹介、お見合い調整、交際フォロー、プロポーズの相談までをマンツーマンで支援します。この“伴走型のコンサルティング”には多くの時間と人件費がかかります。
さらに、成婚退会までの平均サポート期間は6か月〜1年と長く、スタッフの教育費や運営体制の維持費も大きなコスト要因でしょう。
全国に実店舗を置いているから
全国各地に実店舗を構えて運営している結婚相談所は、費用が高くなりやすいでしょう。特に大都市の駅近のアクセスの良い立地であれば、家賃だけで月に数十万円以上かかることも珍しくありません。
さらに、来店対応や面談のためにスタッフを常駐させる必要があり、リモート運営よりも人件費が高くなります。こうした「店舗型の安心感」は利用者にとって大きな信頼要素であり、直接相談できる環境づくりのためのコストが、そのまま利用料金に反映されているのです。
宣伝広告費をかけて集客しているから
結婚相談所の費用が高くなるもう一つの理由は、集客のために多額の宣伝広告費をかけているからです。テレビCMやネット広告、雑誌掲載などで知名度を高めるには、それだけ大きなマーケティング予算が必要になります。
知名度が高い相談所ほど安心感はありますが、その分、広告コストが利用料金に上乗せされているケースも少なくありません。そのため、「有名だから安心」と安易に判断せず、サービス内容やサポート体制が料金に見合っているかを冷静に見極めることが大切です。
会員数の多いデータベースを利用しているから
多くの相談所は、IBJ・BIU・良縁ネットなどの連盟に加盟し、全国規模で会員を共有する仕組みを利用しています。このシステムを使うことで、自社の会員だけではなく他相談所の会員とも出会えるため、マッチングのチャンスが大幅に広がります。
さらに、相談所によっては 複数の連盟に同時加盟しているケースもあります。会員母数が増えるほど出会いの可能性は高まりますが、そのぶん加盟料や月額システム利用料も複数発生し、運営コストが跳ね上がります。
入会前に知って起きたい結婚相談所の裏事情

結婚相談所は大手から中小までさまざまで、特徴や費用も異なります。ここでは、結婚相談所を選ぶ上で重要な「入会前に知っておきたい裏事情」を紹介します。
会員数や成婚率につられない
結婚相談所の「会員数」や「成婚率」は、入会前に鵜呑みにすると危険です。表示されている会員数の多くは、その相談所単体ではなく連盟全体の会員数であり、どこに入っても出会える母数はほぼ同じです。
また、成婚率は相談所ごとに定義も計算方法もバラバラで、
●成婚退会者 ÷ 活動会員
●短期間だけ活動して退会した人を母数から外す
などがあり、この数字だけでは「会員の質」や「マッチング力」は判断できません。安心感を煽る数字より、担当者の誠実さやサポート体制など“本当に重要な中身”で選ぶことが、失敗を避けるためのポイントです。
料金形態や費用の項目は相談所によって異なる
結婚相談所の料金は一見分かりづらく、裏事情を知らないと損をしやすい部分です。まず、初期費用・月会費・成婚料のほかに、お見合い料や写真代など追加費用が発生する相談所もあるため、表に出ている金額だけで判断してはいけません。
また、料金が安い相談所はサポートが最低限で、実質的に「自分で動く形式」になりがち。一方で、料金が高いからといって必ずしも手厚いとは限らず、広告費やブランド料が上乗せされているケースもあります。
大手や知名度にまどわされない
大手だから安心、知名度があるから丁寧……という思い込みは非常に危険です。結婚相談所のサポート品質は、ブランドでも会員数でもなく、担当カウンセラーの実力と相性でほぼ決まります。
実際、大手でも担当者が多忙でフォローが雑になるケースはよくありますし、逆に小規模でも親身に伴走してくれる相談所も少なくありません。
強引な勧誘や誇張された表現には要注意
無料相談の場で強く契約を迫ったり、「今入会しないと損」など、不安や焦りを煽るような話し方をする相談所も存在します。婚活は冷静な判断が大切なのに、勢いで入会すると後から「思っていたサービスと違う」「追加費用が多い」と後悔しやすくなります。
また「無料」「◯回お見合い無料」といった一見魅力的な言葉も、裏では別の形でコスト回収されている可能性があります。さらに、「ハイスペ専門」「医師限定」などのマーケティング的なキャッチコピーも、実際には他の相談所と会員層が大きく変わらないことがあるため、言葉の印象に踊らされないことが大切です。
結婚相談所を上手く活用するコツ

自分に合った結婚相談所に入会することができたら、一安心ではありません。結婚相談所を上手く活用するコツを実践して、より効率的に婚活を進めましょう。
入会前:仕組みと費用を理解する
結婚相談所は「入会金+月会費+成婚料」で成り立つ成果型ビジネスであることを念頭に置いておくと、不要なプランや不透明な料金を避けやすくなります。また、会員数や成婚率は連盟全体の数字だったり、計算方法が相談所によって違うため、表面的な数値だけで判断しないようにしましょう。
契約前には、料金の内訳・返金条件・サポート範囲を確認し、不明点は必ず解消しておくこと。大切なのは登録することではなく、「自分が活動しやすい仕組みを選ぶこと」です。
登録・準備期:プロフィールを戦略的に作る
写真・紹介文・条件設定は婚活の“顔”であり、ここでの工夫が活動全体の成果を大きく左右します。希望条件を細かく並べるより、自分の「譲れない価値観」や大切にしたいライフスタイルを明確にした方が、相手にも魅力が伝わり、ミスマッチも減ります。
また、プロカメラマンの撮影や自己PRの添削など、相談所が提供するサポートは積極的に活用すべきです。魅力的なプロフィールは“相談所が紹介したくなる存在”になり、結果的に出会いの機会を増やす武器になります。
活動初期:出会いを増やす行動力
活動初期は、とにかく“出会いを増やす行動力”が成果を左右します。紹介を待つだけではチャンスが限られるため、自分でも積極的に検索して申し込みをすることが大切です。
また、お見合い日程の調整はスピードが命で、即レス・柔軟な対応を心がけるほど、お見合い成立率は上がります。
結婚相談所では「動く人ほど結果が早い」のが現実で、慎重になりすぎて動けないと、時間も費用もどんどん増えてしまいます。さらに、活動が停滞している会員より、前向きに動く会員の方がカウンセラーのサポート意欲も上がるため、積極性は自分のためにも、サポートを最大化するためにも欠かせません。
交際期:カウンセラーとの連携が勝負
交際期は、とにかくカウンセラーとの連携が成婚のカギになります。交際状況や不安を隠さず共有することで、カウンセラーは適切なタイミングでサポートや助言を行えますし、お見合いやデート後のフィードバックも次の行動に確実に繋がるでしょう。
結局のところ、カウンセラーとの信頼関係が成婚のスピードや成功率を大きく左右します。人は頼られると力を発揮するものなので、あなたが正直に相談し、必要なサポートを求めるほど、カウンセラーもあなたのために全力で動いてくれます。
成婚を“ゴール”ではなく“スタート”と考える
結婚相談所でいう成婚は、実際には入籍前の「真剣交際成立」を指す場合も多く、そこから二人の関係を実生活の中で育てていくことが本番になります。条件だけで判断するのではなく、相性や信頼感といった“長く一緒に過ごせるか”の要素に目を向けることが、幸せな結婚への近道になります。
退会後も良い関係を続けられるよう、交際中に生活観や金銭感覚、将来の考え方を丁寧にすり合わせておきましょう。焦らず誠実に向き合う姿勢を積み重ねていくことで、成婚退会後の関係も安定しやすくなるはずです。
結婚相談所の仕組みに関するよくある質問

最後に、結婚相談所の仕組みについて、多く寄せられる質問に回答します。
結婚相談所に入ると無理矢理結婚させられる?
結婚相談所では、交際が進んでいる方と無理やり結婚させられることはありません。結婚相談所は「結婚したい人をサポートする場」であり、交際や成婚を決めるのはあくまで本人です。担当者の提案は希望条件や相性を踏まえたもので、強制ではありません。
一方で、3か月など短期間での成婚を目指す相談所もありますが、これは“焦らせるため”ではなく“ご縁を逃さないため”の仕組みです。自分のペースで進めたい場合は、きちんと相談すれば柔軟に対応してもらえるため、安心して利用できます。
成婚料が無料の結婚相談所は、本当にお得?
必ずしも「成婚料が無料=お得」とは限りません。成婚料がない相談所は、一見コストを抑えられるように見えますが、その分サポート内容が簡素だったり、成婚までのフォローが少ない場合もあります。成婚料が設定されている相談所は、会員が成婚したときに報酬が発生するため、担当者が真剣にサポートしてくれる可能性も高いでしょう。
結婚相談所の口コミを信じても大丈夫?
口コミは参考になりますが、鵜呑みにするのは危険です。結婚相談所の口コミには、実際の体験に基づく貴重な意見もある一方で、個人の性格や担当者との相性によって評価が大きく変わることがあります。同じ相談所でも「担当者が親身だった」と感じる人もいれば、「放置された」と感じる人もいるのはそのためです。
また、ネット上の口コミの中には宣伝目的や競合による書き込みも含まれる場合があるため、極端に良い・悪い評価は慎重に見極めましょう。信頼できる判断材料にするには、複数の口コミを比較し、説明会や無料カウンセリングで実際の雰囲気を確かめるのが一番確実です。
大手の結婚相談所の方が安心?
大手だから必ず安心、とは言い切れません。確かに大手の結婚相談所は会員数が多く、実績やシステムが整っているため、出会いのチャンスが広がりやすいというメリットがあります。また、個人情報の管理体制やトラブル対応などの面でも安心感があります。
しかし一方で、会員数が多い分、一人ひとりへのサポートがやや機械的になることもあります。反対に中小規模の相談所は、担当者との距離が近く、きめ細やかなフォローを受けられる場合も多いです。
つまり、「大手=安全」「中小=不安」という単純な図式ではなく、自分に合ったサポートスタイルや担当者との相性で選ぶことが、本当の安心に繋がるでしょう。
結婚相談所の仕組みを理解して上手く活用しよう
結婚相談所の仕組みは、プロフィール作成からお見合い、交際、成婚までの明確な流れがあり、専任カウンセラーのサポートや連盟システムなど独自の仕組みによって成り立っています。一方で、料金の高さには運営コストやビジネスモデルのからくりが関わっており、数字の見せ方や勧誘スタイルなど、入会前に知っておくべきポイントも多く存在します。
仕組みをしっかり理解して、あなたにとって最適な形で結婚相談所を上手く役立ててください。
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