婚活業界を牽引する企業としてめざす事業戦略
「ご縁」は偶然のきっかけ。その偶然をサービスで追求。
その一方で、婚活サービスは「インターネットだけでは完結しない」とも考えます。システムやアルゴリズムは便利なものであるものの、人の<ご縁>は、アナログな人間同士のコミュニケーションや合理性とは別の次元、偶然のきっかけによって生まれます。
IBJはインターネットの技術や仕組みを得意分野として最大限活用しつつ、リアルに参加できるイベント開催を行い、地域事業者ネットワークの構築による人的基盤をベースとして、今のビジネスモデルの礎を創りあげてきました。
さらには、都市部の拠点にはフラッグシップ店舗を設け、この仕事に誇りとやりがいを感じているアドバイザーやカウンセラーを擁し、手間暇や愛情をかけた接客とサービスを実現することをIBJの特徴と強みにしようと決め、2006年にYahoo!からのMBO(再独立)を行いました。
そして、2006年以降を第二創業期と位置づけて「ネット(IT)とリアル(サービス)」をバランス良く活用した今までにない婚活ビジネスモデルを以下のように実現しています。
IBJのビジネスモデル
- 1. 高いサービスレベル
- 婚活サイト、お見合いパーティーや合コンといった複数のサービスを提供し、どれも業界トップクラスの集客力とサービスレベルを誇っております。
- 2. 日本最大の会員数
- 成婚率の高い結婚ラウンジを主要都市で直営店舗展開するとともに、全国1,600社を超える婚活事業者(結婚相談所)にクラウドシステムを提供してネットワーク化し、約60,000人という日本最大の婚活会員基盤を擁しています。
- 3. 質の高い情報メディア
- 約60万人の婚活会員基盤とサービスの情報を活用して、『ライフデザインメディア(自社運営媒体)』の価値を向上させることで質の高いITソリューションを法人のお客様に提供しています。
これらの背景にあるのは、「ITを実現する力」と「サービススキル」の優位性に他なりません。
事業優位性は、「ビジネスモデル×システム×ヒト」
どれもかけがえのない事業要素として、進化と育成にきめ細かく配慮してきました。
今後も婚活事業を軸として、不動産や保険、ウェディング、ビューティー分野、
海外事業などに挑戦し、インターネットソリューションやソーシャルメディアを活用し「独自性のある付加価値の高い事業展開」を展望しています。
IBJのサービスや仕事は知れば知るほどやりがいと面白さがあります。
また事業そのものが、社会的意義や貢献を実感でき、働くことが楽しく、プライドの持てる企業であると自負し、今後も企業価値の向上を図ってまいります。