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コロナ前と比較して『副業』で結婚相談所をスタートする方が 14%増加!

婚活事業を複合展開する株式会社IBJ(代表取締役社長:石坂茂、東京都新宿区、東証一部:6071)は、当社が運営する日本最大級の結婚相談所ネットワーク『日本結婚相談所連盟』に加盟する全国の結婚相談所の仲人 284人に『コロナ禍における結婚相談所の変化』についてアンケート調査を実施しました。調査期間:2021年2月23日~28日

 

コロナ禍、副業を解禁する企業が増え、本業とは別の収入源やセカンドキャリアとして『副業ブーム』が起こる中、日本結婚相談所連盟の加盟店数が2,600社*を突破する等、結婚相談所の仕事に注目が集まっています。そこで、新型コロナウイルスが『結婚相談所業界』に与えた影響について、日本結婚相談所連盟に加盟する仲人(284人)のリアルな声をまとめました。
*2021年2月末時点

調査結果サマリ

・結婚相談所を『副業』として開業する割合は、コロナ前と比較して14%増加
・新型コロナウイルス発生前に『副業』でスタートした方のうち約4割が「本業になった」
・結婚相談所の開業で、最も多かった理由は「やりがいのある仕事だと思った」
・コロナ禍、7割強が「婚活に良い影響があった」と感じている
・コロナ禍、入会カウンセリングに来るお客様の理由として、6割以上が「年齢や環境に焦りを感じた」
・仲人の仕事に最も向いている人の素質は「話を聞く(引き出す)のが上手い」人

 

■ 調査結果
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。

まず、​結婚相談所をスタートした際の状況についてうかがうと、新型コロナウイルス発生前後における『本業』と『副業』の割合比較として、新型コロナウイルス発生後は、副業としてスタートする方が14%増加していることが分かります。また、新型コロナウイルス発生前(仲人歴1年以上)に『副業』で開業された方のうち、「副業でスタートしたが本業になった」と回答した方は36.5%となりました。まずは副業でスタートし、軌道に乗った段階で本業として取り組む方が一定の割合でいらっしゃるようです。

続いて、結婚相談所の開業理由としては、「やりがいのある仕事だと思った」と回答された方が4割と最も多くなりました。他にも、自身の性格(キャラクター)や、今後の働き方を考えたうえで、年齢関係なく活躍できる仲人の仕事に興味を持つ方が多いようです。実際に、仲人4,000人超が在籍する日本結婚相談所連盟では、60歳以上の仲人も多く、中には80歳を超える年齢の仲人も活躍しています。

「その他」と回答した方の開業理由(一部抜粋)

・年齢・体力に合わせた働き方をする為、過去の経験を活かせる仕事として、50歳を機に開業しました(東京・50代以上)
・前職(不動産の仲介)とIBJの仕組みが似ていて、仕事のイメージがしやすかったことや、自身も結婚について悩んだ時期があったので、その経験も活かせると思いました(大阪・30代)
・第二の人生の仕事として開業しました(埼玉・50代以上)
・私も婚活を行っていた経験があり、婚活者目線でIBJについて詳しく調べた時に『このシステムなら婚活で苦しんでいる方も結婚できる可能性が高い』『私の婚活中の友人達も結婚させてあげることができそう』と思いました(神奈川・30代)
・夫から性格的に向いていると強く勧められ開業しました(奈良・50代以上)

続いて、新型コロナウイルスによる『仲人の仕事』の変化についてうかがうと、7割の方が変化を感じていることが分かりました。「対面のカウンセリングからオンラインに切り替えたことで、一日に対応できるカウンセリングが増え、会員様のサポート強化に繋がった(東京・50代以上)」「システムやオンラインの活用が増えたことで、関西圏以外の会員様の入会も増えた(大阪・40代)」等の声が挙がりました。

さらに、新型コロナウイルスが婚活に与えた『良い影響』を感じている方は7割を超えました。特に、オンラインツールが急速に浸透したことによる『オンラインお見合い』の普及や『オンラインプロポーズ』の成功事例は、大きな成果と言えそうです。(参考

 

新型コロナウイルスが婚活に与えた良い影響(一部抜粋)

・オンラインだと気軽にお見合いが出来るので、対面であれば申し込まなかったであろう方や、お受けしなかった方ともお見合いをする機会が増え、結果としてそのお相手とご成婚されました(埼玉・50代以上)
・孤独が怖い、家族が欲しいという不安が大きくなったことで、婚活をスタートすることに足踏みしていた方々が動くきっかけになったと思います(千葉・50代以上)
・婚活に対する真剣度や価値観が明確になり、ご成婚までのスピードが早くなりました(三重・50代以上)
・オンラインお見合いの普及により、首都圏の会員様と地方の会員様とのお見合いが組みやすくなりました。実際に、北海道在住の方と都内在住の方同士の成婚事例も(東京・30代)
・オンラインお見合い導入に伴い、一人の会員様が一日に組めるお見合い数が増え「より効率的に結婚相手を探せる」という前向きな意見をいただきます。他にも、週に一回のデートが対面とオンラインの組み合わせで上手く進むケースが増え、交際が進展しやすくなりました(東京・50代以上)
・お一人の生活で危機感を感じた方は、コロナ禍にしっかりと向き合って婚活されていますが、家族同居の方は、少しのんびりとした印象を受けます(京都・50代以上)
・感染リスクを高める移動などを回避する為、婚約を急ぎ、同居したいというカップルが複数いらっしゃいました。結果、ご成婚への後押しになったと思います(愛知・30代)
・今まで一人でもいいと思っていた方が「病気になったら」と、一人よりも二人(家族)を作りたいと思う方が増えたように思います(兵庫・40代)
・オンラインお見合いが可能になったことで、婚活疲れを抑えながら、お見合いの数を増やすことができていると感じます(東京・20代)

 

続いて、コロナ禍に結婚相談所の入会カウンセリングに訪れる方の理由として、「年齢や環境に焦りを感じた」62%、「外出自粛により出会いがなくなった」38%、が多くなりました。外出自粛により出会いが減ったことが、”焦り”の一因となっているようです。

続いて、結婚相談所の仕事と前職(副業の場合は『本業』)との関連性について調査したところ、業種としては「メーカー」「アパレル・美容」「商社・流通・小売」「ブライダル」「教育」が多くなり、職種としては「サービス職」が3割を占めました。様々な業界で働かれていた方が結婚相談所の仕事にチャレンジしており、最近では、本業とのシナジーがある業種(例:ブライダルやアパレル、保険等)での副業開業も増えています。

最後に、仲人の仕事に『向いている』と感じる人の特徴をうかがうと、「話を聞く(引き出す)のが上手い」39%、「お世話好き」27%、「人と関わることが好き」22%という回答が多くなりました。
日本結婚相談所連盟では、”心地の良いおせっかい”を実践する仲人が在籍し、仲人同士で連携しながら日々ご成婚を生み出しています。経験や知見に基づく”アドバイス力”よりも、お客様に寄り添い、信頼関係を築くことができる方が、仲人の仕事に向いていると言えそうです。

昨今の副業ブームも相まって、結婚相談所を開業する方が増加する中、IBJは満足度の高いサービス(=成婚)を提供し続けるため、15年以上にわたり培ってきたノウハウを加盟相談所へ波及し続けています。今後も、時代や環境に応じた柔軟なサポートで、加盟相談所とともに『ご縁がある皆様の幸せ』を育んで参ります。

 

調査方法:インターネット調査
調査対象:日本結婚相談所連盟に登録する仲人284名
調査期間:2021年2月23日~28日※データの引用・転載に関するお願い※
本アンケートの著作権は当社が保有します。調査データの引用・転載時には、必ずクレジット「婚活総合サービス 株式会社IBJ」を明示くださいますようお願いいたします。また、Webサイト(http://www.ibjapan.jp/)へのリンクも貼っていただけますと幸いでございます。 

*『報道関係者』からのお問い合わせ先
pr@ibjapan.jp(株式会社IBJ 広報 椎名麻里)

 

*『結婚相談所の開業』に関するお問い合わせ先
kamei@ibjapan.com(株式会社IBJ 二ツ矢有紀)
URL:https://www.ibjapan.com/kaisetu/

■株式会社IBJ(https://www.ibjapan.jp/
ITプラットフォームを活用したIBJ独自のシステムと、人だけが提供できるハンズオンサービスの両輪で、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスの提供を行っています。事業の核となる日本最大級の結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟」は、全国2,600社超の結婚相談所とお客様をつなぎ、IBJ独自の成婚メソッドを波及することで、お客様の満足度向上(=成婚数向上)および少子化問題の解決を目指しています。

所在地 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階
上場市場:東証一部(証券コード6071)
代表者 :代表取締役社長 石坂 茂
事業内容:婚活事業、ライフデザイン事業
サービス:
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